交通事故の診療・治療
当院は交通事故指定院です。怪我や痛みとは異なる交通事故による併発症・後遺症は、早急に通常生活に戻れるよう、症状に応じた治療法を提案させて頂きます。痛みや症状、不安など何でもご相談ください。
Ｑ．むちうち症って、どうして発生するの？
交通事故で最も多い症例で、外部から急激に力が加えられた際に起こります。
Ｑ．むちうち症ってどんな症状なの？
頚椎が捻挫している状態で骨を支えている筋肉に予期せぬ大きな衝撃を受け、筋肉組織が痛んだ状態のことを言います。
Ｑ．頭が重い、腕から手にかけて脱力感・疲れがある・・
首の周りの筋肉や関節が損傷により発生する頚椎捻挫型のむちうち症の可能性があります。この症状はむちうち症の80%を占め、寝違えの症状に似ています。
Ｑ．万が一事故にあったら何をしなければいけない？
万が一事故にあったら、①警察に連絡し、人身事故の手続きをし、②相手の名前・連絡先・車種・ナンバー等を記録します。③自身で加入している保険会社に事故があった事を連絡し、④病院で検査をしましょう。その後、当院にて患者様の状況に合わせて治療して参りますので、お気軽にお問い合わせください。
交通事故治療の特徴
むち打ち症の治療方法は、その症状が発生してからの日程経過によって、表れる症状が異なるために治療方法も異なります。治療方法を誤ると後遺症につながるとも言われており、症状に合わせた治療方法が必要です。目安として時期別に症状、治療法をご説明いたします。
～ 初期治療 ～
強い痛みや腫れ、シビレなどが筋肉や関節運動時に発生するため、日常生活や就労に多大な制限、困難な状況となります。アイシング、頸椎カラー（装具）やテーピング等の固定療法、刺激の少ない頸部への施術により 急性の炎症や筋損傷に対応します。また、日常生活ではなるべく安静にしてもらい身体への不可を避けるようにしてもらいます。
～ 中期治療 ～
強い痛みは軽減し、だるさや関節運動による症状が出ます。軽度な日常生活や就労はこなせるようになります。炎症・腫れによる痛みの軽減を確認しながら、軽いマッサージ、ストレッチ療法等をしていき電気療法も少しずつ出力を上げていきます。固定療法による装具、テーピング等は、外す時間を増やし、元の生活に慣らしていきます。
～ 後期治療 ～
何もしなければほぼ気にならないが、動くと軽い痛みを感じる状態。根本に持っている身体の状況も考えながら治療していきます。頭痛・倦怠感などの不定愁訴もしっかり説明し、治療・対処方法をお教えいたします。
